ワンピース映画

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」映画一覧

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の映画の一覧です。 劇場版の第1作となる「ONE PIECE」(2000年)から最新作「ワンピース・スタンピード」(2019年)まで、 歴代作品のあらすじ(ネタバレ注意)、キャラクターなどをまとめています。 アマゾンビデオ(Amazonプライム)、U-NEXT、Netflixなど動画配信へのリンク付きです。 (キネヨコ編集部)

作品名と動画配信 あらすじ、見どころ
ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)

(2019年)

予告編→
2019年8月9日公開。 世界の海賊たちが結集する「海賊万博」が舞台。 主人公ルフィが率いる「麦わらの一味」をはじめ、有名な海賊たち集まって宝物の争奪戦を展開する。

歴代のワンピースに登場した強力な脇役たちが結集するのが見どころ。 王下七武海ハンコック、海軍大将、革命軍サボら200人以上のキャラクターが入り乱れ、ドラマと戦いを繰り広げる。 テレビ放映20周年作品ということもあり、いわゆる「オールスター映画」(原作者・尾田栄一郎氏)と位置づけられており、 お祭りイベント的な雰囲気が濃い。 これまでのシリーズの名シーンのオマージュもふんだんに盛り込まれている。

メインの敵役となるバレットは、壮絶な強さを誇る。 このバレットを、ルフィたちはグループの垣根を超えた「共同戦線」で倒そうとする。

なお、題名のStampede(スタンピード)とは、英語で「大挙して押し寄せる」ことを意味する。
ONE PIECE FILM GOLD(ゴールド)

(2016年)

予告編と本編(Amazon)→

U-NEXT→
【長さ】2時間
【あらすじ】ドレスローザの国で王下七武海の一角、海賊ドンキホーテ・ドフラミンゴを倒した「麦わらの一味」。 世界の勢力図が動き出す中、「ひとつなぎの大秘宝」(ワンピース)を目指し「新世界」を航海する一行はある場所を目指していた。
誰もが一攫千金の獲得を胸に抱き、世界中から人々が集うカジノの街、世界最大のエンターテインメントシティ“グラン・テゾーロ”。 そこは“黄金帯”と呼ばれるギルド・テゾーロが圧倒的な金の力で世界政府や海軍、さらには世界貴族・天竜人をも抱き込む全長10kmにも及ぶ“黄金船”。 世界政府すら容易に手を出すことのできないこの巨大な船はまさにひとつの国。世界政府にも認められた独立国家なのであった。
豪華絢爛な街の様子に浮かれるルフィたちの前に街の非情なルールが立ち塞がる。そんな中で明らかになるテゾーロから天竜人へ上納される史上最高額の「天上金」の存在。 莫大な金を巡りルフィたち麦わらの一味とテゾーロ一味、さらには世界政府と革命軍それぞれの思惑が黄金船の上でぶつかり合う。「支配か?自由か?」。金の力で人々を支配しようとするテゾーロにルフィの拳が怒りに震える! 『お前は俺の大嫌いな奴らにそっくりだ!』

2017年の日本アカデミー賞の最優秀アニメ作品賞にノミネートされた。 シリーズとして4回目のノミネート。
ONE PIECE FILM Z(ゼット)

(2012年)

予告編と本編(Amazon)→

U-NEXT→
【長さ】1時間48分
【あらすじ】“偉大なる航海”後半の海、“新世界”のある島に、元海軍大将ゼットが率いる「NEO将軍」と名乗る集団が乗り込んでくる。 そこには古代兵器に匹敵する巨大エネルギー鉱物・ダイナ岩があった。ゼットは部下のアイン、ビンズとともにダイナ岩を奪取し、“全海賊抹殺”の計画を進めようとしていた。 そんな中、“麦わらの一味”はゼットと遭遇してしまう。ゼットたちの圧倒的な力の前にルフィたちは打ちのめされる…。一方、海軍本部や元海軍大将の青ジキたちも動き出す。様々な思惑のなか、“新世界”の命運を分ける、壮絶な戦いが繰り広げられようとしていた。

興行収入は68億7000万円で、シリーズ最高を記録した。 東映の映画としても最高記録の更新となった。 2013年の日本アカデミー賞の最優秀アニメ作品賞にノミネートされた。
ONE PIECE 3D
麦わらチェイス


(2011年)

予告編(Youtube)→

ブルーレイ(Amazon)→
【長さ】30分
【あらすじ】ある朝ルフィは、大事な麦わら帽子が無くなったことに気づく。船中を、海上を、探し回るルフィらの頭上に現れたのは、麦わら帽子をくわえた大ワシ。他の海賊や海軍など様々な妨害にあいながらも、ルフィは必死になって帽子を取り戻そうとするが…。
【見どころ】約30分の短編ながらCGによる迫力ある戦闘シーンの数々は、映画というよりもテーマパークのアトラクションさながら。 通常はなかなか描かれないサウザンドサニー号船内の様子がふんだんに描かれているのも、ファンとしてはうれしいポイント。
初めての3D映画。 長さがシリーズで最も短い。「トリコ 3D 開幕!グルメアドベンチャー!!」と同時上映された。
ONE PIECE FILM STRONG WORLD(ストロング・ワールド)

(2009年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間55分
【あらすじ】 旅を続けるルフィたちの前に、空飛ぶ海賊船に乗って現れた伝説の海賊“金獅子のシキ”。恐ろしい野望を秘めたシキは、航海士のナミを連れ去り、ルフィたちを様々な珍獣が住む空飛ぶ島へと散り散りにさせる。 故郷の危機を伝えるニュースを聞いたルフィらのもとに、伝説の海賊・金獅子のシキが現れる。
【見どころ】10作目の映画。原作者・尾田栄一郎が映画で初めて製作総指揮を務め、ストーリー(物語)やキャラクター設定などを手掛けた。 このため、原作との関連性が非常に高いのが特徴になっている。 原作の魅力でもある細かいボケやギャグ、戦いのカッコよさが光る。 ルフィたちがシブい装いで決め、強敵“金獅子のシキ”ら悪玉たちが集結する場へ踏み込む場面は、往年の任侠(にんきょう)映画を思わせる。

興行収入48億円。2011年の日本アカデミー賞アニメ作品賞ノミネート。
ONE PIECE THE MOVIE
エピソード・オブ・チョッパー+冬に咲く、奇跡の桜


(2008年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間53分
【あらすじ】高熱で倒れたナミを救おうと、ルフィらは冬島・ドラム王国にたどり着く。そこで出会った小さな医師チョッパーは、トナカイ仲間や人々から迫害された悲しい過去を抱えていた…。
【見どころ】ファンに人気の感動秘話をリメイク。 テレビ版の「冬島篇」は2001年8月に放送されているが、本作は完全新作となった。 ルフィたちはサウザンド・サニー号で冬島に行く展開になる。
5番目の仲間チョッパーが医療を志したきっかけと乗船するまでを、7番目のフランキーまでがいる状況に置き直した。 チョッパーの師ヒルルクの生き方や2人の出会いと別れなど、感涙シーンが盛りだくさん。

2009年の日本アカデミー賞アニメ作品賞ノミネート。同賞のノミネートはシリーズ初めて。
ONE PIECE エピソード・オブ・アラバスタ
砂漠の王女と海賊たち


(2007年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間30分
【あらすじ】砂漠の国アラバスタは、悪の秘密結社の暗躍によって崩壊の危機に直面していた。故郷を救うために国外に出ていたアラバスタの王女ビビは、ルフィらの船でアラバスタに帰国する。ルフィらは、王国の崩壊を食い止めることができるのか?
【見どころ】劇場版初となる原作のリメイク版で、原作では初の長編となった感動エピソードをギュッと凝縮。ダイジェスト的な展開は賛否両論あるものの、仲間との絆を丁寧に追った後に迎えるラストシーンの味わい深さは多くが認めるところ。のちに仲間に加わるロビンが、強敵として登場している。
ONE PIECE THE MOVIE
カラクリ城のメカ巨兵


(2006年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間35分
【あらすじ】沈没寸前の海賊船で手に入れた宝箱から出てきた、黄金総入歯の老婆。息子が領主を務める「メカ島」へ送り届ければ、伝説の宝を渡すという。上陸後に老婆を奪われたルフィらは島唄を手がかりにお宝探しを進めるが次から次へとワナが…。
【見どころ】ユーモラスな物語設定をはじめ、メカ島の領主で発明家のマザコン・ラチェットのキャラなど、明るさと楽しさに満ちた1編。本編の内容よりも、チョッパーの声がシリーズ初の代役であることやナミの巨乳ぶりが気になったファンも少なくない。
ONE PIECE THE MOVIE
オマツリ男爵と秘密の島


(2005年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間31分
【あらすじ】航海中に発見したガラスのビンに描かれていたのは、楽園の雰囲気漂うオマツリ島の地図。ところがオマツリ島で待ち受けていたオマツリ男爵の「地獄の試練」に、仲間たちは次第にバラバラになっていき…。
【見どころ】細田監督らしい叙情性と家族愛に満ちた物語が、ファン以外にも好評の一作。「仲間」がキーワードとなる展開ながらも、麦わら海賊団6人の活躍はやや薄め。ひん死の重傷を負いながらも仲間を助けようと敵に向かうルフィの姿、島で出会った新たな仲間との絆に胸が熱くなる。
ONE PIECE
呪われた聖剣


(2004年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間35分
【あらすじ】ルフィらが食料を調達しようとアスカ島に上陸している間に、船番をしていたはずのゾロが姿を消した。次にルフィらの前に顔を現したゾロは、なぜか海軍剣士らと行動をともにし、麦わら海賊団にも容赦なく斬りかかってきた!ゾロに何があったのかを探るうちに、サンジは島に伝わる呪われた妖刀の伝説を耳にするが…。
【見どころ】少年時代や殺気いっぱいで見境なく斬りまくる姿など、滅多に見られない剣士ゾロの雄姿が堪能できるゾロファン垂誕の1作。心を殺して友に剣を向けるシーンが、胸に染みてくる。
ONE PIECE THE MOVIE
デッドエンドの冒険


(2003年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間30分
【説明】これまでは他の作品とともに2本立てで公開されていが、初めての単独上映となった。 ONE PIECE史上初の長編映画となる。 「ONE PIECE」の世界観や設定を丁寧に表現し、初心者でも入り込みやすい。 6番目の仲間で考古学者のロビンが映画版初登場。 CGもふんだん使用し、映像的にも内容的にもこれまでの劇場版とは格が違う作品となっている。「命」が一つのテーマになっている。
女優の酒井美紀がゲスト声優として出演。これ以降の作品で著名人ゲストの起用が定着した。 主題歌はBUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)。
【あらすじ】酒場裏の洞窟を進むと現れたのは、何年かに一度行われる賭レースのスタート場。極限のレース「デッドエンド」に出場するのは、巨人海賊団や魚人海賊団、元海軍の優勝候補や有名な海賊処刑人など。行方知れずのレースは、ルフィらをどこに向かわせるのか?
ONE PIECE
珍獣島のチョッパー王国


(2002年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間
【あらすじ】海底火山噴火の影響で飛ばされたチョッパーを追って、ルフィらは動物だらけの島にたどり着く。そこではチョッパーが新たな「動物王」に君臨する一方、角のある動物ばかりを襲う猛獣が暴れまわっていた。猛獣を操るバトラー伯爵一味とルフィら麦わら海賊団、島の動物がぶつかる!
【見どころ】おだてられて調子に乗ったり必死に動物や仲間を守ろうとしたり、まだ仲間になったばかりのチョッパーの魅力を多面的に味わえる。常にいがみあっているサンジとゾロが、敵との戦いを通じてお互いを認め合っている事実を口走るシーンも見逃せない。
【評価】前作「ねじまき島の冒険」よりコミカルなシーンが多い。 キャラクターの感情の動きがより丁寧に描写されている。
ONE PIECE
ねじまき島の冒険


(2001年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】1時間
【あらすじ】海岸で奇妙なからくりおもちゃを拾った直後、ルフィらは海上を遠ざかる愛船ゴーイング・メリー号を目にする。船を盗んだのがトランプ兄弟だと教えてくれた泥棒兄弟のボロードとアキースとともに、ルフィらは「ねじまき島」に上陸する。島民を支配するトランプ兄弟の猛攻撃に加え、ボロードのたくらみまで明らかになり…。
【見どころ】メンバー5人が力をあわせて特殊能力を持つトランプ5兄弟と対決するも、武器がないため各自の戦闘能力を生かせなく、珍しい戦闘スタイルを見せている。前作で登場した3人衆も、トランプ海賊団の脇役として登場。
【評価】映画版の第1作と比べて戦闘シーンが多く、ストーリーの深さをあまり感じさせない。 笑える場面もそれほど多くはないかも。
ONE PIECE

(2000年)

予告編と本編(Amazon)→
【長さ】50分
【あらすじ】海賊エルドラゴを慕う3人の海賊に、お宝目当てで襲われたルフィたち。お宝は取られるものの、3人衆にとらえられて下働きをさせられていた少年トビオを助け出し、トビオが憧れる黄金の大海賊ウーナンが宝を埋めたという黄金の島へと向かう。島で、エルドラゴ率いる海賊団と対決することになるルフィたちだが…。
【見どころ】まだウソップ、ナミ、ゾロしかいない麦わら海賊団4人それぞれのキャラを色濃く表しつつも、トビオ少年と祖父の物語が描かれる。エルドラゴとの対決で、ルフィがその時点で持つ技すべてを駆使するシーンは圧巻。

出典:
日経エンタテインメント! 2012年 12月号 [雑誌]

キネマ旬報 2016年夏の増刊号 アニメーション特集(「ONE PIECE FILM GOLD」&「君の名は。」特集号) No.1723